「上を向くきっかけに」とあがった花火
厚木市内で介護施設を運営する社会福祉法人清琉会（原田忠洋理事長／厚木市小野）は、地域のお盆にあたる８月13日に60発の花火を打ち上げた。
新型コロナウイルス感染症の影響で、毎年恒例の納涼盆踊り大会が中止になったことを受け、「新型コロナの終息と少しでも上を向くきっかけになれば」と昨年に続き実施した。
当日は、打ち上げ直前まで雨だったこともあり、小町山グリーンホームや玉川グリーンホームの利用者の多くが、屋内やＺｏｏｍでのテレビ観賞となった。
主催した職員親睦会の持田誠代表幹事は、「ご利用者の皆さんが喜んで下さったことが一番嬉しい。悪天候で急遽Ｚｏｏｍを使って中継をするなど、新しい取組みで実施できた事も良い経験となった」と話した。
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