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ZOOM UP 安全で快適な交通社会の実現へ 神奈川県警察第二交通機動隊 横山則久隊長

社会

公開:2021年11月19日

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白バイ隊員の制服でおなじみ、青色の「交通乗車服」を纏う横山隊長
白バイ隊員の制服でおなじみ、青色の「交通乗車服」を纏う横山隊長

 ▽県央、湘南、県西地域を担当エリアとし、小田原厚木道路、西湘バイパスも受け持つ神奈川県警察第二交通機動隊。白バイやパトカーの機動力を生かして交通指導取締りを行う。一昨年の秋から昨秋まで同隊で副隊長を務めたのち、警察本部に勤務するも、今年の9月16日付で隊長に就任。1年ぶりに戻ってきた。就任から2カ月ほどが経過し、「コミュニケーションを積極的にとって円滑な仕事に結びつけたい。隊員が気持ちよく仕事ができる職場環境づくりを心掛けている。仲間意識の醸成が執行力の強化になり、それが県民のためにとつながっていく」と話す。

 ▽生まれも育ちも横浜市。子どもの頃から車や鉄道に興味を持ち、学生時代には「白バイで箱根駅伝を走ってみたい」という気持ちもあり、警察官を志した。相模原署を皮切りに横浜水上警察署、第二機動隊、第一交通機動隊、警察本部などに勤務し、関東管区警察学校の交通教官を務めたこともある。二交機での勤務は2度目となるが「厚木エリアは旧来の農村や新興住宅地などが織り交ざり、いろいろな部分がある地域。人間味のある人が多く温かいイメージ。警察活動にも協力的で優しい」と話す。

 ▽現在、神奈川県は全国でも交通死亡事故で亡くなった人が最も多い。「交通事故の発生件数、ケガをした方、亡くなられた方が昨年と比べて増えている」と危機感を抱く。そして「交通事故は誰も得をしない。悲惨な事故を抑止するのが我々の使命」と強い責任感を見せる。事故を防ぐために呼び掛けるのが「防衛運転と防衛歩行」。「特に歩行者は、自分を守るために事故を予測して避けられるようなら自分から避けるようにしてほしい」と話す。二交機の125人が一丸となって、安全で快適な交通社会の実現をめざす。

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