伊勢原版 掲載号:2021年7月30日号 エリアトップへ

東海大学開発チーム 感染情報をWebで公開 市区町村単位で見える化

社会

掲載号:2021年7月30日号

  • LINE
  • hatena
ウェブサイトの一部を拡大して表示。写真は新規感染者数、7月21日から27日までの7日間累計。神奈川県内の市区町村単位の情報を可視化している
ウェブサイトの一部を拡大して表示。写真は新規感染者数、7月21日から27日までの7日間累計。神奈川県内の市区町村単位の情報を可視化している

 新型コロナウイルスの新規感染者数などの関連情報を、市区町村単位でまとめたウェブサイトが公開されている。地元、東海大学の教員や大学院生らのチームがこのほど開発したもので、開発者は「関心のある地域の情報を細かく見ることができるので、情報を生活の中で役立てて頂ければ」と話している。

 ウェブサイトは「リアルタイムな地域への感染症関連情報の提供サイト」(http://covid-map.bmi-tokai.jp/)で、記事中の二次元コードからも見ることができる。東海大学の医学部(伊勢原キャンパス)と理学部(湘南キャンパス)の教員、大学院生、奨励研究員の4人が手がけ、医学部基礎医学系分子生命科学の今西規教授が代表を務める。同大学連合後援会研究助成金の「地域」をキーワードとする研究として、プロジェクトを立ち上げた。

毎日夜にデータ更新

 サイトは、同大学のキャンパスがある神奈川県、東京都、熊本県、北海道、静岡県の感染情報を自治体単位で表示。トップページでは、最新の人口10万人あたりの新規感染者数(7日間累計)の一覧を出している。

 それぞれのページでは、新規感染者数や人口10万にあたりの感染者数を日付を選択しながら確認することができる。また、神奈川県と東京都のページでは、直近1カ月の感染者の推移も見ることができる。

 神奈川県のページは、県や政令市のサイトから感染者に関する情報を収集。自治体によって発表資料の更新時間が異なるため、毎日午後6時から8時の間に30分間隔で最新のデータに更新している。開発メンバーの1人、大学院理学研究科2年の棚橋真弓さんは「県のオープンデータは保健所単位での公表で、市区町村ごとのデータがなく、作成するのが大変だった」と話す。当初は手作業だった情報収集も、現在はプログラムを組んで自動化しているという。

 統計情報の可視化を専門とする理学部数学科の山本義郎教授は「統計情報は活用されなければ意味がない。コロナに関する公共情報を収集し、提供しているので必要とする方に届けば」と期待を寄せる。また、「感染が拡大している地域への外出を控えるなど、指標として役立ててほしい」と話す。

サイトにアクセスするための二次元コード
サイトにアクセスするための二次元コード

伊勢原版のトップニュース最新6

「希望の灯守りたい」

大山能狂言

「希望の灯守りたい」 文化

親子教室がスタート

5月20日号

一人暮らしの学生を応援

伊勢原市社会福祉協議会

一人暮らしの学生を応援 社会

食料品などを無料で配布

5月20日号

湘南オリーブ振興へ協定

産業能率大学

湘南オリーブ振興へ協定 社会

二宮町と農場など産官学連携

5月13日号

天空の宮『阿夫利』奉納

下糟屋在住鈴木教之さん

天空の宮『阿夫利』奉納 文化

いせはら市展市長賞作品

5月13日号

下山までをトータルに

大山登山

下山までをトータルに 社会

モンベル主催で遭難対策研修

5月6日号

母の日前に出荷ピーク

ふじだな園

母の日前に出荷ピーク 社会

16種のカーネーション

5月6日号

あっとほーむデスク

  • 3月25日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 12月24日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年5月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook