車検切れで22日間走行 三浦市の公用車
三浦市は、環境センターで所有している車の1台が車検切れの状態で走行していたと、先月19日に公表した。問題の車は、新たに車検を取り直した。
車検切れで走行していたのは、環境センターが所管している5台のうちの1台。市によると、5月13日が車検満了日だが気付かず6月12日までの使用日数22日間で199Kmを走行していたという。職員が車フロントの検査標章に気付いて、車検切れ状態だったことが発覚した。
市はこれを受け、所有する公用車127台全てを調査した。調査の結果、今回車検切れだった車以外に問題はなかった。
市環境センターは、発生の原因は車両管理に対する重要性の認識が欠如していたためとし、「車両整備等のスケジュールを徹底管理し、車両を管理する所管課の職員全員が情報を共有し、車検満了日など日程は担当課全員が把握することで再発防止に努める」と話している。また、あわせて公用車を運転する職員の運転免許証の有効期限も確認をしていくとしている。
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