市内で社会奉仕活動に取り組む「三浦ライオンズクラブ」（蛭田晃会長）は、結成50周年の記念式典を今月10日に三浦市民ホールで開いた。
１９６５年６月に創立した同クラブは、今年結成50周年の節目を迎える。日ごろは献血運動、福祉施設に対する支援や活動資金の提供、清掃活動などを精力的に行っており、38人の会員が所属している。
当日は三崎中・南下浦中・初声中学校の吹奏楽部による合同コンサートを皮切りに開会。先日催された50周年記念チャリティーゴルフ大会の収益金約30万円が、同クラブから日本赤十字社神奈川県支部に寄付＝写真。目録贈呈と感謝状の授与式が執り行われ、赤十字社は「活動資金として広く使わせていただきたい」と感謝の意を表した。
あわせて三浦ライオンズクラブは、今年11月に完成予定の市立三崎中学校の新体育館に設置する緞帳（どんちょう）一式も寄贈。吉田英男三浦市長と三壁伸雄教育長が式辞を述べた。
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