１９７２年に結成し、三崎地区を拠点に活動している「かもめ児童合唱団」＝写真＝は、１月20日（水）にニューアルバム「インターネットブルース」をリリースする。
５年ぶり２枚目のアルバム発売で、メジャー第１弾となる。今作も曽我部恵一さんの「６月の歌」のカバーや、ロックバンド元「ゆらゆら帝国」の坂本慎太郎さんとのコラボレーション曲などバリエーション豊か。そのなかには、三浦の海や四季折々の自然が見せる景色と淡い初恋の物語を描いた「恋の色」、昭和の香りが漂う三崎銀座商店街の日常を歌った「古い港のシャンゼリゼ」といった新作も収録されている。同合唱団のプロデューサーで、新曲の作詞を手掛けた藤沢宏光さんは「全ての子どもたちに三崎の歴史や景観を大切にしてもらい、ふるさとを誇りに思ってくれたら」と歌詞に込めた気持ちを語る。
「みんなで歌えば、それが合唱！」を掲げる同合唱団は、２０１３年の人気ドラマ「泣くな、はらちゃん」の劇中歌「私の世界」が大ヒットし、一躍注目を集めた。大きくのびのびとした歌声に魅了されたファンも多く、市内外のイベントに出演するほか、プロミュージシャンとの共演を果たしている。
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