晴天の下、収穫体験をする参加者ら（写真提供／三浦ＬＣ）
三浦市内で活動する社会奉仕団体「三浦ライオンズクラブ」（石坂太郎会長）は今月４日、南下浦町上宮田の畑でじゃがいも収穫体験イベントを行った。
地域貢献事業の一環として市内の福祉施設を利用する障がい者らを招き、農業の楽しさや身近な野菜を収穫する喜びを体験してもらおうと開かれた催し。ライオンズクラブ会員を含め、約60人が参加した。
今年３月に植え付けしたじゃがいもは順調に生育し、大豊作。次から次へと土の中から出てくると参加者は喜びの表情で初夏の実りをカゴいっぱいに収穫した。作業後にはバーベキューも振る舞われ、美味しい料理に舌鼓を打った。
イベント運営を担当した社会福祉委員長の石橋昭仁さんは、こうした活動の大切さと手応えを感じたと言い、「今後も恒例行事として継続していきたい」と展望を話した。
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