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三浦版 公開:2017年7月7日 エリアトップへ

プロが直伝、特製メンチ 障害者支援の一環で

社会

公開:2017年7月7日

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玉ねぎの下ごしらえに挑戦する参加者
玉ねぎの下ごしらえに挑戦する参加者

 三浦市社会福祉協議会が運営する障害福祉サービス事業所「どんまい」(南下浦町菊名)で先月25日、プロの料理人を招いた調理実習が行われた。

 障害者の自立に向けた職業訓練や社会活動参加を後押しする同センター。利用者は宅配弁当の調理事業を中心に、併設する児童・高齢者デイサービスで提供する菓子の製造などを行っている。

 講師役を務めたのは、横須賀市内で豚肉料理の専門店「やぶれかぶれ」を経営する作田憲幸さん。障害者支援や学童保育などに積極的に取り組む同氏からのボランティアの申し出を機に、5〜6年ほど前から毎年開かれているもの。

 この日は食中毒の予防に関する指導と、キャベツをふんだんに使った三浦ならではのメンチカツの調理に全員でチャレンジ。包丁の持ち方や食材の切り方といった基礎から、美味しく揚げるコツまで丁寧にアドバイスするなど人気店の技とレシピを惜しみなく披露すると、参加者は興味津々。玉ねぎのみじん切りや成形、高温の油に苦戦しながらも、真剣なまなざしで意欲的に取り組んでいた。その後、全員で試食。揚げたての特製メンチカツの美味しさに顔をほころばせ、「また作ってみたい」と話す人もいた。

 センター担当者は「プロから教わることで日ごろの作業への意識も向上する。外部の人との関わりを持ついい機会にもなり、自信に繋がるのでありがたい」と振り返った。

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