記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 8月7日0:00更新
かつて逗子海岸を眼下に臨み、クラシックホテルの名門と謳われた「なぎさホテル」。平成元年に幕を閉じ、今はその形跡もないが、往年は保養地としての逗子を象徴する建物でもあったのだろう。作家の伊集院静さんは著作の中で、青春時代数年間ホテルで過ごした日々を「夢のような時間」とつづった。今、逗子で新たなホテルを建設する構想が持ち上がっている。五輪に向け、逗子マリーナの一角に高さ130m超の高層ホテルを建てる計画で、運営会社が来秋の着工を目指す意向という。実現へのハードルは多いようだが、完成すれば逗子の新たなシンボルになるかもしれない。
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