桐ケ谷覚逗子市長は1月5日、年頭記者会見を行い、「2024年は実行、行動する年」とし、「行」を今年の1文字として掲げた。
子育てに全力投球することを強調し、「学校の先生を元気にしよう」を合言葉に、教員への支援を進めていく方針を示した。また、市内の1校で行っている、不登校の子どもの校内での居場所づくりとして、専任の指導員をつける取り組みが、成果を上げていることから、来年度は4校で検証し、好評を得られれば拡大していくとした。
高齢者の移動手段としてのグリーンスローモビリティの導入にも言及。バス停からの自宅への「足」とすることで、外出の機会を増やすことを狙う。実証実験は多くの人に体験してもらうため、複数個所で短期間行う予定だという。
葉山町と進める生ごみの分別収集については、ごみの減量により焼却量の削減につながり、環境負荷の軽減、財政面での大きな効果があるが、市民に負担をかけるため、3月以降できるだけ多く説明会を行い、周知を図っていく。
小坪2丁目の県有地については、24年度は取得のための調査期間としたうえで、市民全体が利用できる公園とし、自然を残し、箱ものは作らない考えを示した。
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