東日本大震災を受け市民に津波へ対する知識を深めてもらおうと逗子市は先月30日、市内2ヵ所で市民防災セミナーを行った。
テーマは「”想定外”に備える〜東日本大震災を踏まえて」。この日予定されていた津波避難訓練は雨で中止になったが、市役所の会場には定員150人を上回る市民が来場。依然津波への意識が高いことをうかがわせた。
セミナーでは(株)総合防災ソリューションの佐藤喜久二さんが登壇。帰宅困難者の対策や地域の協働体制の構築など震災前の不備を指摘した上で「想定外に備えるにはまず予測超えた災害が起こりうることを認識することが重要」など来場者に呼びかけていた。
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