色とりどりの菊と加茂さん（＝今月12日撮影）花は来週いっぱいごろまで見ごろという
芳しい秋の香りふわり―。
手塩にかけた自慢の菊を長年地域にお披露目している加茂幸次さん（80）宅の菊の花がこのほど見ごろを迎えた。赤や白、紫、黄色など色鮮やかな花々が通りを彩っており、道行く人々を魅了している。
「地域への恩返しに」とはじめたお披露目は16年目。自宅の一角を開放した会場では「三本仕立て」や「福助」「ドーム菊」などが一面に飾られており、今月上旬に行われた菊花展で最優等首席を受賞したものも見ることもできる。「色や香りを楽しんで、癒しを感じてもらえれば」と加茂さん。菊は来週いっぱい見ごろという。場所は逗子警察署横の路地を入って約１００ｍ。
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