ねぎし孝之議会ルポ3 新鮮!挑戦!35歳
民主党かながわクラブから県政抜本改革へ!
私の所属している民主党・かながわクラブ県議団では、「未来を創る行財政改革プロジェクトチーム」や「安全・安心な医療・福祉を実現するプロジェクトチーム」を立ち上げ、県政課題について関係者との意見交換や現地調査を進め、政策提言をまとめました。
生活安心へ
まず我々は、県民生活に直結する「保育所整備」や「高齢者福祉」、「若者雇用」に関する政策を行政に求めています。
「保育所整備」については、低年齢児の保育のために、施設整備やバス運行、保育士確保を3点セットにした県オリジナルの新規事業を市町村と協調して推進し、県内の保育所待機児童ゼロを目指します。
「高齢者福祉」については、県内の多くの方々が高齢者施設への入所を待っています。その受け皿となる新設床数を拡充できるよう、緊急の整備が必要であると考えます。
「若者雇用」に関しては、職業相談に少人数制のグループワークを導入。職業技術校では、求人開拓推進員が新たな就職先を開拓し、職業訓練指導員が訓練生の企業訪問に同行するほか、若年者合同就職面接会も拡充させていくべきです。
無駄の全廃
行財政改革は「役所目線から現場目線、お客様中心へ」といった意識改革が必要です。また、無駄の全廃も政治の使命です。
県民生活におよそ直結しないと思われる国の公益法人に対し、県は多額の負担金を支出しています。これは、県民の医療や福祉の財源にしていくべきです。
天下りの廃止も行革の大きなテーマです。県主導の第三セクターは県幹部の天下りの温床です。こうした法人の常勤役員に、県の職員OBが着任しているケースが目立ちます。外部登用や公募方式の改革を断行すべきです。
身を切る努力
県の行財政改革を断行するためには、議員自らが率先して身を切らなければなりません。
我々は他会派と協力するなかで、現在107ある議員定数の削減条例案を提出するように共に調整を進めています。県議会では、一票の格差が3倍にまで拡大していることから、その格差の抜本的な是正にもなります。
議員報酬もまた然り。現在は一時的に5%削減されていますが、まだ十分ではありません。県民に開かれた場で議論してもらう場を作り、議員報酬を適正な額まで減額することを提唱しています。
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