Vol.6神奈川県議会議員ねぎし孝之 議会ルポ ねぎちゃんねる 大畑橋適切な対応を
今回の話題は板戸川と鈴川の合流地点、県道63号線の大畑橋(岡崎地区)についてです。議員就任当初より懸念があり、また解決をしたい事案でもあります。
今の大畑橋は歩行者・自転車が通行する際に大変危険な状態にあります。東海大学前にスーパーができてからは、歩車ともに通行の需要は増加しています。
一方、現在の橋の南側に新橋が架けられましたが、それに繋がる道路が不整備なまま放置、大畑橋の課題解消に生かされていない状況です。私は県職員に現地視察、経緯の調査をしてもらいました。県は橋を渡す、市は道を整備、これを同時進行させる計画でしたが、現在は諸事情で計画が進まないとのことでした。
ここで感じたのは県や市の見通しの甘さです。適切な計画であればこうした状況は避けられ、現在の県道の場所に新橋を建設するという計画も検討に値したのではと考えます。
所管が県と各市町村で分かれているため、各自治体は持ち場の仕事が済めば終了とし、どちらかに問題が生じて事業が完了しない事案は他にもあります。今回の場合、県は橋を建てたので対応終了。旧来の大畑橋に何らかの事業を行うことをせず、市の道路整備を待つのみということです。
また、同場所の河川工事ついて「河川工事をするのであれば橋を何とかして欲しい」という声も承知しております。ただ、河川工事は洪水対策で、流域の住民の方の安全のためには推進すべき事業です。
今後このように事業が不徹底に行われないよう目を光らせると同様、このような結果を招いた事案をどのように処理していくのかをしっかりと活動の中で行っていきたいと思います。
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