県政報告 第一回定例会一般質問より 神奈川県議会議員 藤井しんすけ(公明党)
■ 「ドローン前提社会」の実現を目指して
県では「ドローン前提社会」の実現に向け、農薬の散布、高い場所や狭い場所での施設点検など、市町村と連携しながら社会的課題の解決に向けたモデル事業を実施し、社会実装を進めてきた。今後は、県職員自らがドローンを操作して、施設点検や災害時の空撮にも取り組むのはどうだろうか。そこで「ドローン前提社会」の実現に向け、今後の取り組みについて見解を質した。
知事は「改めて市町村と連携し、事業者に提供しうる実証フィールドを一覧化するなど、橋渡しを強化していく。さらに、これまで取り組んできたモデル事業の成果を共有することで、社会実装を着実に進め、ドローン前提社会の実現を目指していく」と答弁した。
■県西部の治水対策
現在国は、新たな治水対策である「流域治水」を推進しており、県でも取り組みが始まった。県西部の河川でも、新たな治水対策を積極的に導入し、被害の防止・軽減を早期に図るための河川整備が必要となる。そこで県西部の治水対策について、これまでと今後の取り組みについて質した。
県土整備局長は「流域治水の推進にあたっては、『流域治水プロジェクト』を策定する。酒匂川では昨年9月に策定を終え、金目川などでも今年度末を目指し、県西部の特性である森林や水田が持つ貯留機能の強化などを盛り込み策定を進める」と答弁した。
■藤井しんすけ事務所
【電話】25・1622
【FAX】25・1623
www.fujii-s.net
神奈川県議会議員 藤井深介
平塚市宮の前9-21-1005
TEL:0463-25-1622
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>