議会報告 駅周辺中心市街地のまちづくり 市議会議員 久保田さとし
12月定例会本会議で、中心市街地及び商店街の活性化や中心市街地の建物の高さ制限について総括質問を行いました。
現在の中心市街地のまちづくりは、主に地域事業者や地域住民が主体となって推進されている現状があります。そこで「地域が主体となる組織や多様な主体を更に育てる為に本市としてバックアップ支援のより一層の強化」「中心市街地におけるシティープロモーションの強化の為、魅力発信や回遊性向上に向けた各種情報を全て集約し、地図に連動したウェブアプリの開発」などの提案を平塚市に行い、市民交流の場の創出や生活環境の向上など、西口周辺の再開発も含めた一体での活性化と魅力向上は必須であると考えます。
高さ制限の見直しを
中心市街地への街なか居住の推進が必要と考え、商業機能だけでなく生活支援サービスの向上による生活圏としてのコンパクトシティ化の強化が必要です。現在、中心市街地の建築物の最高限度は31mと定められており、緩和規定はありますが、今後土地の共同化も視野に入れた再開発により、地域や土地の価値を高めていく必要があり、その為にもエリアを限定するなどして高さ制限のより一層の規制緩和が必要と考えます。
「高さ制限の緩和について各種団体から陳情書が提出される動向もあり、まさしく市長への舵取りを大きく期待している証拠である。令和4年3月に予定されている文化芸術ホール共用開始までに時間軸を合わせて決定していくべきだ」と問い、市長からは規制緩和について「様々な要素を踏まえ検討していく」等の前向きな答弁を頂きました。今後の動向に期待が膨らみます。
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