議会基本条例平塚市議会も制定を 市議会議員 うすい照人
議会基本条例とは、議会活動の理念や原則など基本的なことを定めるもの。２００６年に北海道・栗山町が全国で初めて制定しました。その後、全国的に制定する議会が右肩上がりで増加しました。県内で制定していないのは34自治体（県含む）の議会中７議会のみです。人口20万以上の市で制定していないのは平塚だけです。
議会基本条例は議会の最高規範です。議員定数の議論を一例にあげると、議会基本条例に盛り込むことで定数算出の根拠にもなります。
議員の資質を問われる事案も散見されます。現在、基本条例制定のブームは下火になりましたが、だからこそ、きちんと議論を重ね平塚市議会にあった「平塚市議会基本条例」を制定しなければならないと考えます。
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