公明党平塚総支部ニュース 市議会報告 コロナ禍における安心への取り組み 企画/公明党平塚総支部
「生理の貧困」解消を市長へ要望
コロナ過において収入減やテレワークによる家事・育児の負担増等で、女性の精神的、経済的負担が今まで以上に大きくなっていることから、「生理の貧困」が顕在化してきています。
「生理の貧困」とは、生活困窮で生理用品を買うお金がない、また育児放棄や虐待等、家庭環境の理由から、生理用品を買ってもらえない等、利用しにくい環境にある事を指し、「#みんなの生理」という民間団体が行ったオンラインアンケート調査では、5人に1人の若者が生理用品を買うのに苦労している、他の物で代用している等の結果が出ています。
公明ひらつかとして、ローリングストック※による適切な備蓄の更新と生理用品の生活困窮者へのタイムリーな配布体制の整備、そして、生理用品を配布する場合、窓口によるカード提示やネット申請、郵送等、受け取りやすい方法を配慮すること、さらに小・中学校での生理用品の無償提供を緊急要望しました。
市として備蓄品の有効な活用について、検討していくとの声を頂きました。誰一人取り残さない社会、そして、すべての女性が安心できる社会の実現に向け、これからも小さな声に耳を傾けて参ります。
※ローリングストック…日常で消費しながら使用した分だけ買い足し、災害時に備える備蓄方法
地域通貨を導入
いまだ収束の兆しが見えないコロナ危機の中、今後も市内経済の低迷が予想されます。感染防止に配慮しつつ地域経済活性化のため、新たな地域経済キャッシュレス化推進事業が始まります。
昨年度、大きな効果を発揮した「ひらつかスターライトポイント」第2弾に加えて、非接触での決済と地域経済の循環が期待できる地域通貨類似の事業である「スターライトマネー」そして、平塚市へのふるさと納税(寄付金)の返礼として行政ポイントを付与する「スターライトマーレ」が実施されます。
公明ひらつかはコロナ禍以前より、市内経済の循環へ向け地域通貨の導入を要望し、昨年9月・12月議会においてもそれぞれ、コロナ禍で低迷する地域経済活性化策としてのキャッシュレス推進事業は単発で終わらせることなく、第2弾・第3弾の実施の必要性と、新たな生活様式の中で、デジタル地域通貨の導入も視野に入れるべきと訴えました。今回、我々の主張が実り、地域経済キャッシュレス化がさらに進んでまいります。
DXがスタート
デジタルトランスフォーメーション(以下DⅩ)とは、押印の廃止や行政手続きのオンライン化、また、行政の持つデータを民間に広く提供すること(オープンデータ)により、イノベーション(技術革新)の創出や産業の活性化に繋げたり、個人の医療データを共有化することにより、病気の予防や医療費の削減に繋げるなど、進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革することをいいます。
コロナ禍で日本全体のデジタル化の遅れが顕在化しましたが、デジタル庁の創設により、DⅩの進展が期待されます。平塚市においても、公明ひらつかのこれまでの要望や昨年9月議会でのデジタル専門部署の設置を提案するとともに、国と連携してこの4月よりデジタル推進課が創設されました。行政の効率化と市民サービスの向上へ向け、さらにDⅩの推進に全力で取り組んでまいります。
公明党平塚総支部
平塚市田村8-14-21ビッグヴァン湘南平塚405
TEL:0463-54-7781
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