議会報告 子育て支援で人口も出生率もアップ! 市議会議員 渡部 亮
子育て支援は、出生率の向上を通じた経済成長や財政健全化だけでなく子どもの心身の健全な発達を通じた社会の安定化にも寄与します。つまり子どもがいない人、子育てが終わった世代もメリットが大きいのです。
平塚市が2年連続で待機児童ゼロを達成したことは喜ばしいことですが、2025年以降は保育所の利用児童数が減少(厚生労働省推計)し、今度は保育所が余ってしまうかもしれません。
しかし、児童数の減少に合わせて保育所を減らしていくのではなく、保育ニーズを増やすために、出生率や女性の就業率の向上を目指すべきです。
子育て支援に力を入れる兵庫県明石市は人口が9年連続で増え、出生率も2018年に1・70と全国平均1・42(平塚市1・23)を上回っています。同市の目玉政策は、所得制限なしで「医療費・保育料・おむつ・給食費・遊び場」の5つを無料化したことです。
その中でも効果が高かったのは、第2子以降の保育料無料化であり、私は議会の6月定例会の質問で平塚市も明石市と同様の施策を導入すべきと求めました。市は研究すべき課題だと考えていると答弁しました。
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