寄稿 県西地域活性化のために 神奈川県議会議員 守屋てるひこ
昨年は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックが決定し、富士山が世界文化遺産に登録されるなど、日本に活力がでてきたと実感しています。
県議会では、7月に「神奈川県再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」を今期初となる議員提案により制定し、11月には、小田原では初めての開催となる議会報告会を開催するなど、県民の負託にこたえるべく活動をしてまいりました。
また、昨年は海外調査をする機会に恵まれ、台湾、タイ、シンガポール、カンボジア、ミャンマーを訪問しました。世界の中の神奈川を意識する大切な機会となりました。
経済に目を向ければ、安倍政権の最重要課題である経済の再生の成果が見えてきました。県内経済の主要統計もそれを表し、県税収入も当初予算見込みより伸びています。この大きな流れを県西地域にも呼び込みたいと奮闘しております。
県では、横浜・川崎を中心とした京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区、県央地域のさがみロボット産業特区を進めており、地域経済の活性化に取り組んでいます。それに加えて「未病を治す」をキーワードに、県西地域の活性化の検討を進めています。
昨年暮れの私の一般質問で、黒岩知事はその骨格を明らかにしました。県では【1】未病を治す【2】未病がわかる【3】未病でつなぐ地域の活性化、の3本柱で県西地域の活性化を図ろうとしています。このプロジェクトを成功に導くことを、今年の最大の目標としています。
早いもので、今年は任期4年の最終年です。地域活性化のみならず、継続して取り組んでいる課題の解決のため、今年も全力で県政発展に尽力してまいります。
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