連載【2】 支援の輪 手から手へ 南相馬市小高区での交流
2013年12 月、木製ポストとメッセージ入り木ハガキ、みかんを相馬市に届けた「報徳の森プロジェクト(高木大輔会長)」と「小田原のこころを届けるプロジェクト(今野正徳代表)」のメンバー。相馬に続き、南相馬市のコミュニティ施設「浮船の里(久米静香代表)」を訪問した。
「浮船の里」は、福島第一原発から約15Km、帰還困難区域や避難指示解除準備区域を含む小高区内にある。避難でバラバラになった人のコミュニティの場に活用したいと、去年4月の開所以来、地元主婦らが運営している。
今回の訪問は、震災後、相馬市へ支援物資を届けていた小田原市民の北村千波さんが久米さんと出会い、小高の復興に助力したいと考えたことがきっかけだ。
昨年7月、北村さんが活動する小田原のこころを届けるプロジェクトは、浮船の里に木製ベンチを寄付、報徳の森プロジェクトが製作を請け負った。12月初旬には、クリスマスに合わせて報徳の森プロジェクトからツリーが贈られた。ツリーは「小高の復興に光がさすように」との願いが込められており、小田原市立橘中学の生徒会がバザーで集めた募金で購入した電飾も添えられた。
相馬市でのポスト贈呈式に続き小高区を訪れ、「来てもらうことがうれしい」と喜びの声に迎えられた一行。ツリーの御礼として、区民による伝統舞踊の「相馬流山踊り」が披露された。
両市民の交流の場では、2つのプロジェクト代表へ感謝状が贈られた。「震災から2年10カ月。がんばっている人たちがいることを忘れないでほしい」という久米さんの言葉を胸に刻み、小田原への帰路についた。
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