相洋柔道勢、全国で奮闘 二見君、込山君がそろって入賞
相洋高校柔道部(菅原信明顧問)の二見省吾君と込山龍哉君(共に3年)が3月20日開催の全国高校柔道選手権大会に出場。二見君は90kg級で3位、込山君は73kg級でベスト8に入った。
課題見えた3位
県王者として選手権へ初挑戦した二見君。初戦は緊張のあまり、思うような柔道ができず苦戦したが、試合前に描いた「先に技を仕掛ける」戦略を思い出し修正。得意の袖釣り込み腰や内股で積極的に試合を運び、準々決勝まで突破した。
準決勝では身長が小さく、どっしりした選手と対戦。「今まで対戦したことのないタイプでやりにくかった」。組ませてもらえない焦りが生じる中、有効を奪われると、あっという間に3分間が経過。ポイントを奪い返せぬまま、決勝を前に散った。目標の一番高い表彰台に届かず、「不器用なので練習でやったことしかできない。対応しきれなかった」と悔しさを滲ませた。
リベンジならず
込山君は、別大会でも優勝を阻まれた宿敵・神港学園(兵庫)の阿部一二三君にまたも敗れ、ベスト8に終わった。
「こいつに勝つために1年間やってきた」。ストレスで脱毛症状が現れるほどトレーニングで自分を追い込み、調整してきたが、大会直前に左膝の古傷が悪化。初戦で辛くも勝利したが、左股関節も負傷し、満身創痍の状態だった。
集中力で勝ち進み、迎えた準々決勝。リベンジに燃える込山君は、積極的に試合を展開するも終盤、技の体勢に入ろうと下がった事が審判に消極的と見なされ、指導。相手に有効をとられ、ポイントで敗れた。「なぜ投げられなかったのか」。痛みは限界に達し、歩くこともできず車椅子で会場をあとにした。
試合を終え「あらゆる相手と稽古して練習と研究を重ねたい」(二見君)、「勝ち抜く賢さ、心の余裕を身につけたい」(込山君)と振りかえった二人。最後の夏、高校日本一になるチャンスはまだ残されている。
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