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開胸手術・全身麻酔のない心疾患治療 医療レポート足柄上病院シリーズ 18 カテーテルを有効活用 取材協力/県立足柄上病院
日本の死亡原因では、がんに次いで多い「心疾患」。老化と共に発症のリスクが高まるため、超高齢社会の現代で患者数が増加している。今回は、心臓と血管の病気を扱う循環器内科の常松尚志部長に話を聞いた。
―心疾患の症状には、どのようなものがありますか
歩いた時や動いた時などに息切れ、動悸、足のむくみがある場合は「心不全」が疑われます。重症化すると安静時にも息切れを起こします。「狭心症」の場合は、胸に圧迫感や痛みを感じます。「不整脈」は症状が分かれ、脈が速くなる人は動悸、遅くなる人はめまいやふらつきが出て、ひどくなると失神します。また脈が乱れる人は心房細動の可能性があり、その場合、脳梗塞のリスクが一般の3倍になります。いずれも早期発見・早期治療が大切です。
―診断の方法は?
初診でまず心電図・レントゲン・血液検査を行います。その結果をもとに心臓超音波検査(心エコー)や24時間心電図検査、運動負荷試験などで診断します。
―治療方法は?
基本的には薬物治療で、重症の場合は入院してもらい点滴治療を行います。より詳しい検査が必要な場合は「カテーテル検査」を行います。2ミリ以下の細い管を手首の血管から心臓の冠動脈まで通し、造影剤を流し込んで動画を撮影するもので、血管が細い箇所や心臓の動き等を探ります。
―カテーテルの利点は?
カテーテルは治療にも使用でき、外科手術を行うことなくステント(金具)やペースメーカーの設置、原因箇所の焼灼などが行えます。また局部麻酔で治療を行えるので、患者さんの体の負担も軽減できます。
地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立足柄上病院
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1
TEL:0465-83-0351
FAX:0465-82-5377
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