小田原市は2015年4月1日付けの人事異動と3月31日付の退職者を発表した。異動対象は総勢705人。部長級15人(新任7人)、新採用は117人。退職者は111人。
被災地派遣は一年延長
新年度は福祉健康部で組織機構の改変に伴う人員体制を再編。この中で、特に「ケアタウン」の推進体制が強化される。
ケアタウンとは、高齢者、障害者、子育て家庭など社会的に支援を必要としている人を地域で支え合う仕組みをつくる方策。
具体例として東富水・早川・久野の3地区では「生活応援隊」を組織。一人暮らしの高齢者家庭を中心にゴミ出しや買い物、草むしりなどを手助けしている。今後は他地区でも同様の組織作りが進められる。また高齢者が外出する機会を増やすため、折紙や編み物などのサロン活動も近隣住民らが実施。地域コミュニティづくりも進む。
また被災地の要望に応じ、宮城県多賀城市と福島県浪江町への職員派遣を現地からの要望に応じ、一年間の延長が決まった。現地ではそれぞれ用地交渉や介護福祉に関する業務を行っている。
その他、主な人事異動は以下の通り(敬称略・カッコ内は旧所属、◎は昇格)。
【理事・部長級】▽理事・総務部長(総務部長)◎本多高弘▽理事・福祉健康部長兼福祉事務所長(福祉健康部長兼福祉事務所長)◎山崎佐俊▽病院長(病院長)白須和裕▽公営事業部長(病院管理局副局長)◎野原浩▽市民部長・地域コミュニティ再生担当(教育部長)関野憲司▽経済部水産振興担当部長(水産庁漁政部漁業保険管理官補佐)櫻井政和▽都市部中心市街地整備担当部長・都市の顔づくり担当・立地適正化計画担当(都市部中心市街地整備担当部長・都市の顔づくり担当・小船森地区調整担当)佐藤栄▽建設部長(水道局長)柳川公利▽会計管理者(市民部長)奥津春夫▽副院長・看護部長(看護部長)◎石綿真由美▽水道局長(水道局副局長・工務課長事務取扱)◎堀市郎▽教育部長(企画部副部長)◎内田里美▽監査事務局長(公営事業部長)清水誠▽市議会事務局長(市議会事務局副事務局長・議会総務課長事務取扱)◎杉崎俊徳▽企画部広域政策担当部長(企画部広域消防調整担当部長)林良英
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神奈川県警察官友の会社会全体の犯罪防止や治安維持に寄与し、民間の力を合わせて警察官を支援 |
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