相洋高校男子・女子柔道部が6月5日から7日まで茨城県で開催される関東大会の柔道団体戦にアベックで出場する。
5月2日の神奈川県予選を4位で通過し、10年連続14回目の本大会を決めた男子チーム。「怪我に悩まされベストメンバーで挑めなかった」と菅原信明顧問は振り返るが、先鋒・相田勇司君(1年)、次鋒・吉田宗城君(2年)、中堅・青木優海君(2年)、副将・瀬戸口雄輝主将(3年)、大将・辻幸之介君(3年)が奮起して準決勝まで無敗で勝ち進んだ。ベスト4に進出し、強豪・東海大相模高と対戦。中堅を冨吉将吾君(3年)に、副将を原田絃太君(2年)に代えて挑んだが5対0で敗れ、その後の3位決定戦、横浜高戦も4対0で敗退し4位に終わった。瀬戸口主将は「昨年より劣る部分はあるが気持ちでは負けていない。関東では優勝したい」と決意を込めた。
女子は3年ぶりの出場
県予選で本大会出場最後の枠(5位)に入り、3年ぶりに出場を決めた女子チーム。先鋒・奥井芽さん(3年)、中堅・吉田萌花さん(2年)、大将・西久保朱澄さん(3年)で挑み、2回戦で桐蔭学園高に敗れて5位決定戦に回ったが、光明学園相模原高と日大高にそれぞれ2対1で勝利。最後の一枠に滑り込んだ。なかでも日大高戦では1対0で迎えた中堅戦で吉田さんが技ありを取られて敗戦ムードの中、終了間際に抑え込み逆転勝ちを収め、出場権を手繰り寄せた。「本大会出場は部員全員の目標だった。まずは初戦突破」と部員全員が一丸となっている。
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