寄稿 県西地域を世界に発信 神奈川県議会議員 守屋てるひこ
新年あけましておめでとうございます。昨年4月の統一地方選挙にて、無事二期目の再選を果たさせていただきました。県西地域の代表として、しっかり職責を果たしてまいります。
昨年春先から大涌谷の火山活動が活性化し、5月6日には噴火警戒レベルが2に、そして6月30日にはレベル3へと引き上げられました。箱根の基幹産業である観光産業は大打撃を受け、その影響は県西地域全体に及びました。
県では、「箱根を守り抜こう宣言」を発表し、独自の融資制度を設けるとともに、雇用調整助成金の支給要件の緩和や、セーフティネット保証4号の指定地域の追加など、地元選出代議士と連携し、その実現に注力しました。11月20日にはレベル1に引き下げられましたが、地域経済が完全に回復したとは言えません。今後もスピード感と危機意識を持って取り組んでまいります。
箱根支援の一環として、私の提案で県議会本会議場の名札が寄木で作られることになりました。2月に召集される定例会で披露されますので、ご期待ください。
ヘルスケア・ニューフロンティア政策の目玉事業でもある「未病サミット神奈川2015in箱根」が10月に箱根で開催され、様々な議論が展開されました。その関連で「世界一長い板かまぼこ作り・100mかまぼこギネスに挑戦」イベントを実施しました。当日はシミュレーションどおりにいかないこともあり、予定時間を大幅に超え、難航しましたが、関係者全員の努力が実り、87・95mで見事世界記録に認定されました。スタッフと交わした握手、その感動の瞬間は忘れることができません。私も未病の伝道師として、このイベントに深く関わりましたが大成功にホッとしました。今後も様々な事業を通じて、県西地域を世界に発信してまいります。
県議会議員として、益々精力的に二期目の活動をしております。今年も全力で県政・県西発展に尽力してまいります。
|
|
|
|
|
|