小田原箱根商工会議所(鈴木悌介会頭)は4月1日、管内の企業に入社した新入社員らを対象に、初めて合同入社式を開いた。
午後2時から始まった合同入社式には、20社から61人が参加。鈴木会頭は「地域を挙げて歓迎したい」と小田原・箱根に就職を決めた新人たちを前にあいさつ。「同期入社の仲間を作り、顔の見える関係を作るきっかけにして」と意義を話した。式には来賓として加藤憲一市長、山口昇士箱根町長が列席、それぞれ祝辞を述べた。
式典の後はセミナーを開催。グループに分かれ、自己紹介から始まり、チームで問題を解決しながら「失敗から学ぶ」「仕事は考え、工夫を」など、コミュニケーションの大切さや学生と社会人の違い、ビジネスマナーなどを学んだ。
(株)鈴廣蒲鉾本店に入社した大道有紗さんは、青森県出身の18歳。寮生活のため10日ほど前に小田原に来たばかり。最初は緊張気味だったが「皆と仲良くなれた」と顔をほころばせた。同じテーブルには”ライバル会社”(株)丸う田代の新入社員・武田静流さん(21)が。大井町出身で専門学校卒業後、地元企業への就職を希望し、入社した武田さんは「同業他社の人と仲良くなる機会は滅多にない」と積極的に連絡先を交換していた。
新卒で初めて採用した本多彩弥さん(20)を参加させた(有)小田原市民葬祭の天貝治雄社長(37)は、「同じ年代の異業種の人たちとつながりができたら、心が折れそうな時も励まし合えるのでは」と送り出した。本多さんは「仕事に追われると思うが、この日のつながりが、日々の支えになる」と参加させてもらったことに感謝した。
2月に中途入社した新潟出身の和田まりえさん(23)を参加させた(株)ダイナシティの大嶌啓介社長(67)。自身も故郷ではない小田原でネットワークを広げた。「会社にとって地域との共生は重要」と話す。和田さんは「小田原での同世代との交流は、ニーズの把握にもつながるはず。同じサービス業の人たちと、お客様との接し方など意見交換したい」と目を輝かせた。
鈴木会頭は、来年以降はもっと多くの企業が参加しやすいよう、日程などを検討したい、とした。
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