小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2016年7月16日
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「夏の交通事故防止運動」初日となる11日、小田原警察署などが小田原駅東西の広場などで、ロータリーの横断を禁止する啓発チラシを配布した=写真。
小田原駅東口では、1年前の7月10日、バス乗り場に向かってロータリーを横断しようとした女性がバスと接触し死亡する事故が発生。小田原市や警察、バス・タクシーなどの交通事業者は、看板の設置など再発防止の対策を講じてきた。事故からちょうど1年経ち、交通事故防止運動期間でもあることからロータリーの横断禁止に特化した啓発活動を行うことになった。
この日は50人以上が参加し横断禁止のチラシを配布。東口では、禁止を呼びかけているにも関わらず、ロータリーを横断する人の姿も。西口でチラシを受け取った年配の女性2人組は「でも渡っちゃうわよねぇ」と苦笑いを浮かべていた。小田原警察署の伊澤浩明交通第一課長は「地道な啓発活動を続けていくしかない」と語った。夏の交通事故防止運動は20日(水)まで。
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