タウンレポート 「南箱道路」開通まで2年 林道を活用、課題もちらほら

社会

掲載号:2018年3月2日号

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 南足柄市矢倉沢と箱根町仙石原をつなぐ通称「南箱(なんぱこ)道路」の開通予定まであと2年となった。既存の林道(約11Km)を一部補修するなどして県道に格上げする構想で、観光振興や渋滞緩和策、災害時の代替ルートとしても位置付けられている。山間部の工事で進捗はなかなか伝わってこないが、これまで橋の補修や斜面崩落対策などが行われていたという。2月下旬に現地を歩いた。

 沢にかかる複数の橋は補修が終わり、新設したように見える。沿道には複数の新しい崩落防止フェンスも設置されていた。この日はあちこちが雪で凍結し、入口ゲートは閉鎖。チェーン未装着車の立ち往生も心配だが、箱根にとっては国道が閉ざされた場合の貴重な代替ルートになる。

バスは通れない

 車で片道約30分の道はどこも見通しが悪く、現状ではカーブミラーが不足している感が否めない。沿道の看板には地元中学生による「金太郎・ボーと見つめる・ゴミの山」の標語が。一般車両の出入りを許す一方で不法投棄をどう防ぐかも課題だ。沿道にトイレを設置する予定はないという。

 道路が開通すれば両地域への通学や通勤が大幅に短縮できる。バス路線を求める声もあるものの、道幅が約5mのため通行できるのは基本的に普通車。乗り合いタクシーのような交通計画は浮上していない。開通について仙石原の住民や議員に尋ねると、日常生活で御殿場に通う人が多いせいか関心は薄い。南足柄側の住民も「完成してみなければ」という声が多かった。

 観光振興効果も未知数だが、南足柄側には箱根ジオパークの見どころでもある矢倉岳や夕日の滝などがあり、パターン化した箱根周遊ルートに新しい選択肢が加わりそうだ。南足柄市では「道の駅」を計画中で、矢倉沢では今年初めて「地蔵堂桜まつり」が開催されるなど、観光振興への期待ムードは高まっている。

欄干などを新調した金時平橋
欄干などを新調した金時平橋
斜面の崩落防止フェンス
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雪の路面も多い
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照明が設置される金時隧道
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