小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年12月22日
エリアトップへ
毎年恒例となった「すす払い」が12月12日、小田原城天守閣と常盤木門で行われた=写真。
1年の間にたまった煤やほこりを竹で掃除し、清らかに新年を迎えるこの行事。江戸時代から12月13日前後に行われるのが通例とされており、城址園内でも毎年この時期に天守閣を休館して清掃している。
平成最後のすす払いとなったこの日は、管理事務所の職員5人が北条早雲公顕彰500年事業に合わせた揃いの法被を着用。園内で伐採されたばかりの長さ5メートルの女竹を手に、天守閣と常盤木門を掃除し、はがれたペンキのごみやほこりなど汚れを落として清めた。
市観光協会の高橋慎さんは「2019年はラグビーW杯もあり盛り上がる年。1年の感謝の気持ちと、来年は今年以上に多くの人に訪れてもらえるように願いを込めた」と話した。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|