小田原高校弦楽部の2年生20人が、神奈川県高校合同ストリングオーケストラに選抜され、7月29日(月)に全国高等学校総合文化祭の舞台で演奏する。同オーケストラはオーディションに合格した県内の生徒で組織されるもの。合同で練習を重ね、県代表として佐賀県に派遣される。
同校の弦楽部は3年生が引退した現在、34人。オーディションに合格した生徒のほとんどが、高校から弦楽器をはじめた初心者だという。
メンバーを引っ張る部長の粉川七子さん(2年・バイオリン)は、「オーディションから8カ月ほど、一生懸命練習してきました。精一杯演奏しますので、応援よろしくお願いいたします」と意欲をみせる。顧問の渡邉萌水教諭は「繊細かつダイナミックな演奏をするメンバーです。他校の生徒さんたちと刺激し合いながら、堂々と演奏してくれることを期待しています」と、生徒を激励した。