小田原市出身の落語家・柳家三三(さんざ)さんによる落語の授業が10月16日(金)、小田原市立三の丸小学校で5年生(109人)を対象に行われた。
子どもたちに古典芸能に親しんでもらおうと、国語の学習の一環として同校が企画。小田原ふるさと大使を務める三三さんに出前授業を打診し、実現した。
三三さんは、みそ豆をめぐる主人と奉公人とのやりとりを描いた演目「味噌豆」を披露し、顔の向きや声、仕草などで登場人物を演じ分けるコツを紹介。また、扇子を箸に見立てたそばのすすり方を児童に指導した。後半には、知ったかぶりの和尚を描いた「転失気」を披露。ダジャレで締める、オチの面白さも学んだ。聞き入っていた児童は「初めて落語を聞き、小道具の使い方も分かって面白かった」と話していた。
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