戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2020.10.24

柳家三三さんが落語授業
三の丸小に笑いの渦

  •  そばをすする仕草を指導する三三さん

 小田原市出身の落語家・柳家三三(さんざ)さんによる落語の授業が10月16日(金)、小田原市立三の丸小学校で5年生(109人)を対象に行われた。



 子どもたちに古典芸能に親しんでもらおうと、国語の学習の一環として同校が企画。小田原ふるさと大使を務める三三さんに出前授業を打診し、実現した。



 三三さんは、みそ豆をめぐる主人と奉公人とのやりとりを描いた演目「味噌豆」を披露し、顔の向きや声、仕草などで登場人物を演じ分けるコツを紹介。また、扇子を箸に見立てたそばのすすり方を児童に指導した。後半には、知ったかぶりの和尚を描いた「転失気」を披露。ダジャレで締める、オチの面白さも学んだ。聞き入っていた児童は「初めて落語を聞き、小道具の使い方も分かって面白かった」と話していた。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの新着記事

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS