小田原市がSDGs体感事業として2020年2月にスタートした、ポイントアプリを利用した「おだちん」は、全国14地域(2021年10月現在)が導入している株式会社カヤックが提供するコミュニティ通貨(ポイント)「まちのコイン」を活用したサービス。アプリ利用者が地域貢献事業に参加するとポイントが付与され、「スポット」に登録された店舗・企業等の商品やサービス、体験と交換できる仕組み。小田原市の通貨単位が「おだちん」でユーザー数3507人、スポット数106、累計1201万2980ポイントが流通している(12月1日現在)。導入から1年半以上が経ち、店主らがさまざまなアイデアで活用を広げている。
捨てずに交換
小田原市を拠点にカカオ農園の貧困問題に向き合うスイーツを製造販売する「ナマガトーショコラ」(柳下龍介代表)では、フードロスをテーマにおだちんを活用している。
きっかけは今年9月。レシピの配合を間違え、商品としては販売できない生ガトーショコラ10本分ができた。「販売は難しいが、捨ててしまうのはもったいない」とおだちんと一切れ分が交換できる体験をアプリに掲載した。SNSで呼び掛けると200人以上から反響があり、「『初めてお店を知った』という声も多かった」と柳下さん。
もったいないガチャ
「かまぼこ通りの小さな軒先市」では、おだちんとコラボした「もったいないもの」が当たる巨大ガチャ「まちのもったいないマーケット」を10月に実施。軒先市を運営するまちセッションズの平井丈夫さんは「地域貢献と身構えずに楽しく使うことが大切」と呼び掛ける。
移住者とまち歩き
また、11月には、移住者を対象に平井さんとゲストハウスを経営する内田佑介さんがガイドを務めた「まち歩きツアー」ではディープなまちの魅力を伝えた。内田さんは「移住者とまちがつながるきっかけになる」とおだちんの可能性を語る。
おだちんの詳細は、市のホームページにも掲載されている。
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