小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2023年9月16日
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箱根町議会では、9月6日に開催された定例会で、議員定数を現行の14人から2人削減して12人とする条例改正案を賛成多数で可決した。2025年9月に行われる町議選から施行される。同町議の定数の変化は、13年の1減以来。
箱根町では、人口の減少が進む中で、選挙の時期が近づく度に、地域住民から定数削減を求める声が上がっていた。住民の声を受け、議会は昨年の9月定例会で「箱根町議会議員適正定数調査特別委員会」(稲葉親太郎委員長)を設置し、適正議員数を協議してきた。
同委員会は今年9月6日の定例会で「議会が議員定数を削減することにより、自ら行財政改革の範を示し、本町の行財政改革の一層の促進を期するとともに、より効率的な議会運営を図る」と議員定数2減の条例改正案を追加議案として上程。議長を除く12議員(1人欠員)のうち賛成9人、反対3人で可決した。
近隣自治体では、大井町でも9月6日の定例会で議員定数を1減の13とする条例改正案が可決している。
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