小田原市栄町のボクシング&フィットネスジム「M─flap」に通う岡田隼人さん(白鷗中・1年)が1月21日、第13回関東アンダージュニアボクシング大会の39kg級で優勝した。関東チャンピオンとして、3月28日(木)から31日(日)に岡山県で開催される全国大会への出場を決めた。
小学3年生のときに父や兄の影響でボクシングを始めた岡田さん。学校終わりにジムに通う毎日で、週6で練習に励む。小柄な体格から、リーチの長い相手に対抗するためにボディーやアッパーを積極的に打つ接近戦を得意とし、自身のプレースタイルを磨いてきた。
今回の関東大会は中学1・2年生が参加。「怖さは感じない」と、上級生相手にも果敢に立ち向かった。準決勝は、全国で優勝経験のある選手と当たった。「緊張する性格だがそれをポジティブに捉え、ウキウキして試合に臨んだ」と岡田さん。冷静に距離を取りながらジャブやストレートを打つ戦い方に変え、見事判定勝ち。決勝戦では得意の接近戦で、レフェリーストップに当たるRSC勝ちを収めた。「優勝できてホッとしたのが一番。全国大会も優勝を目指して臨む」と意気込みを語った。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|