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元旦号 特別企画 今に息づく、報徳の心 二宮尊徳から学ぶ「経営」「教育」「未来」…

公開:2011年1月1日

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二宮金次郎像は現在16の小学校をはじめ 市内28か所に29体がある(写真は小田原駅)
二宮金次郎像は現在16の小学校をはじめ 市内28か所に29体がある(写真は小田原駅)

 「失われた10年」、「格差社会」、挙句の果てには「リーマンショック」、「100年に一度の大不況」…バブル崩壊後の日本は、飛び交う言葉から流行語に至るまで閉塞感に満ちた「不景気」な言葉が多かった。そんな時代に俄然、注目を集めている経済人こそ、郷土の偉人・「金次郎さん」こと二宮尊徳だ。そこで本紙では、市内で活躍する企業に焦点を当て、今も息づく「尊徳思想」について紹介する。

 現東京都副知事の猪瀬直樹氏は「二宮尊徳こそ低成長・人口減に苦しむ江戸時代の経済を改革する新たな金融モデルを作り上げた卓越したコンサルタントだった」と評している。200年の時を経て、時代背景はまさに今の時代と重なる。また数年前のNHKテレビの人気番組『その時、歴史が動いた』では大災害が続いた江戸時代に独創的手法で村々の復興を成功させた「報徳仕法」が2度にわたり紹介された。

 これらの仕法は「分度」、「推譲」など尊徳の教えを実践したもの。考えは決して真新しいものではないが、ビジネスの現場から人材育成、教育の分野に至るまで、今の社会にこそ必要な手法として改めて見直されている。

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