地元の味をパクッ 新玉小学校で『小田原献立』実施
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2011年2月5日
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残さずに味わっていた
市内浜町の新玉小学校（二見栄一校長／児童数２６５人）で先月31日、「小田原献立」が実施された。同献立は先月まで市内の全小中学校で実施されていたもので、各校で練り製品や水産物など小田原ならではの材料を用いて独自の献立を作成。地元の食材や郷土の食文化を味わう機会を提供していた。
この日の献立は、米を醤油や酒で味付けして炊き込んだ『桜飯』、小田原産の里芋や練り製品のイサキはんぺん・ちくわなどを使用したおでん、小田原の鯵の干物を頭から骨まで食べられるように揚げた『鯵の干物のカリカリ揚げ』。同校では残食が少なく、児童は煮物も魚もよく食べるという。４年２組の渕脇美海（みう）さんは「家では出ないおかずもある。おいしくて元気になれる」と話し、玉置健人君は「骨なしの魚の方が好きだけど、食べやすかった」と残さずきれいに食べていた。
地場産物を使用した『桜飯』、『おでん』、『鯵の干物のカリカリ揚げ』
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