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知名度に力及ばず 知事選出馬の露木順一前開成町長

公開:2011年4月16日

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敗戦の弁を語る露木氏
敗戦の弁を語る露木氏

 県議選と同日の投開票で行われた神奈川県知事選挙は、新人の黒岩祐治氏が172万票以上を獲得し、当選した。「地域からの立ち上げ」を謳った前開成町長の露木順一氏はダブルスコア(82・2万票)の大差で及ばなかった。

 午後8時過ぎ、横浜市中区の選挙事務所で会見を行った露木氏は「結果は冷静に受け止める。知名度ではなく人物本意で、と訴えたが及ばなかった」と敗戦の弁を語った。

 阿部孝夫川崎市長、間宮恒行大井町長ら県内の一部の首長の有志連合が支援した選挙戦は「一石を投じることが出来た」としながら「期待に応えられず反省している」とコメントした。

 自身の今後については少し休んで冷静に考えたい、とし、24日投開票で行われる開成町長選挙については「私がこれまで積み重ねてきた町政を確実に受け継いでくれる人を応援したい」と話した。

県西部圧勝も、大票田で大差

 「県の力が必要なのは、小さな市町村。その声をくみ上げるには、実際に小さな市町村で行政経験のある首長が知事になるのが一番」。阿部市長を始め県内の首長が有志連合を組み、露木氏を担ぎ上げたのは、そんな声だった。しかし結果は、90万票以上の大差となった。

 秦野市を含む県西3市8町では「全勝」、開成町で得票率90%だったのを始め、逆に黒岩氏にダブルスコアで圧倒した露木氏。しかし、その他の市町村で黒岩氏を上回ったのは二宮町、清川村のみ。

 横浜市の75・6万票(露木氏30・6万票)をはじめ政令市3市で119万票を獲得した黒岩氏を脅かすまでには至らなかった。

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員選挙は、明日17日(日)告示、24日(日)投開票で行われる。定数28を現職20、新人14の34人で争われる模様。

 24日は県西地域で他に、南足柄市長、開成町長、湯河原町長、南足柄市議、開成町議、中井町議、山北町議の選挙が行われる。
 

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