相洋・陸上部 「リレーの相洋」健在 男女で優勝、大会新記録打ち出す
相洋高校陸上部(銭谷満顧問)が、先月12日行われたインターハイの県予選で複数種目で上位入賞、総勢26人が南関東大会への出場を決めた。
県予選では4×100mと4×400mのリレー2種目で男女ともに優勝、うち3種目で大会新を叩き出し「リレーの相洋」を見せつけた。リレーのメンバーで自身も400mと400mハードルで優勝した油井睦樹主将(3年)は「冬期にきつい練習を積み重ねてきた結果が出た。今まで通り謙虚に挑戦したい」と振り返る。1年生ながら110mハードルに出場した古谷拓夢(たくむ)君は中学とは違うハードルの高さに苦戦しながらも183cmの長身を生かし優勝を決めた。古谷君は「レベルの高さを感じた。インターハイが目標なのでメダルを狙いたい」と意欲的だ。
女子のリレーは昨年全国制覇しているだけに「個人種目より皆意識を持っている」と辻瑠美奈主将(3年)。「チーム内でライバル意識を持って高め合える良い状態。相乗効果でレベルを上げていきたい」と抱負を語る。リレー2種目に出場し400mハードルで優勝、200mで2位を飾った杉崎ゆうなさん(2年)は「自分の力を出しきれた。けがをせずに臨みたい」と話した。
南関東大会は6月15日(金)から群馬県で行われる。
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