５月は過去最高を記録 町田小の廃食油回収
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2012年6月16日
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環境委員はお揃いのＴシャツで活動
町田小学校（加藤始校長）で毎月行われている家庭の廃食油の回収活動が、４月で４年目を迎えた。
同校が環境教育の一環として地元企業の小田原衛生グループ（鈴木大介社長）の協力で行っている取り組み。毎月３日間、登校時間に児童が家庭で出た廃食油を持ち寄り、同社でバイオディーゼル燃料（ＢＤＦ）に精製、ゴミ収集車の燃料として使用している。
５月の活動は23日から25日に行われ、児童が持ってきた油は70・８リットル、給食の廃食油は40リットルで合計１１０・８リットルと過去最高を記録した。加藤校長は「子どもたちがエコな生活を意識するきっかけになれば」と話した。
これに関連し小田原市では、一般家庭の廃食油の分別収集を呼びかけている。使用後の食用油は「蛍光灯ほか」の日に収集。「燃せるごみを減らすためにぜひご協力を」と話している。
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