団結力で全国制覇 相洋高校和太鼓部が活躍
富山県で8月に行われた全国高等学校総合文化祭の郷土芸能部門で優勝を果たした相洋高校和太鼓部。当日は国立劇場で披露した曲目「天翔ける龍」を披露した。代々受け継がれているというこの曲を「歴代にとらわれず、新しい振りをつけたい」と舞台監督を務めた石田晴花さんが大幅にアレンジ。龍の胴を表す太鼓隊の動きを工夫するなど、躍動感を出して臨んだ。
先陣を切って演奏を始める内田宇海(うみ)さんは、曲の流れを左右する笛の担当。「笛が急かすと全体が変わってしまう。とにかく落ちついて演奏するよう意識した」と話す。桐原純音(あやね)副部長は「全国の舞台で力を発揮でき、評価して頂けた。本当に得るものが大きかった」と笑顔を見せた。
小林悟顧問は「今年の代は全員のレベルが高く安定感があり仲が良い。団結力の勝利」と労った。
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