マンパワーで避難誘導 ダイナシティで防災訓練
ダイナシティで14日、大地震を想定した防災訓練が行われた。午前9時15分に震度6弱の地震が発生、直後に大津波警報が発令されるというもので、ダイナシティウエストの各専門店とロビンソン小田原店の従業員約400人が参加。開店前だったが買い物客がいることを前提とし、「身を守ってください」、「けがをされた方はいらっしゃいませんか」など、大きな声で呼びかけた。大津波警報の放送が流れると、係りの誘導のもと屋上へ避難した。
ダイナシティでは消防訓練を含め、年に3回防災訓練を実施している。支配人の松島宏治さんは「大地震にも耐えられる設備を揃えているが、災害時にはマンパワーが必要。日ごろから訓練を重ねることで安全、安心の施設を提供し、気持ち良くお買いものをしていただければ」と話している。
また、津波避難ビルに指定されているダイナシティでは、一時避難者の食料・飲料を確保するため(株)ジャパンビバレッジホールディングスと協定を締結。災害時には同社から、清涼飲料水やカロリーメイトなどの食料品の供給を受ける。
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