被災地との絆を再確認 尊徳祭 盛況のうちに幕
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2012年11月3日
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出品作品は完売した
第55回尊徳祭が10月20・21日の２日間にわたり尊徳記念館で開催された。
生家の特別公開などに加え、報徳仕法でつながる、福島県相馬市の復興を支援する企画が盛り上がりを見せた。心をつなぐ毛糸玉プロジェクト（今野正徳代表）は、相馬の被災者が作ったエコたわし等を販売。５万１１００円を売上げ、仮設住宅に還元されることになった。プロジェクトの一員、佐藤宏子さんは「相馬からは作品づくりの喜びが、小田原からは購買での支援に参加できる喜びの声が聞こえて良かった」と話した。
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