日本を、地域を取り戻す 地域からの国際交流 神奈川県議会議員 守屋 てるひこ
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年1月1日
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新年あけましておめでとうございます。昨年暮れには総選挙が実施され、かながわ自民党は立候補者全員が当選を果たしました。私も自民党県議団の一員として衆議院議員とともに、国民の期待を胸に、気を引き締めて諸課題に取り組む覚悟です。
県の最重要課題の一つが行財政改革です。県民利用施設、補助金をゼロベースで見直しています。私にも様々な相談がありますが、行財政改革は、県民、関係団体、市町村に負担を押し付けることなく、県民の理解を得ながら進めることが重要です。
昨年は、海外調査を２回行いました。１回目は、国際協力議員連盟の一員として、スリランカで国際協力の実態を調査しました。ＯＤＡなど国レベル、県内企業による農場経営などの民間レベル、青年海外協力隊などの草の根レベルの現場を訪問し、現地の方と意見交換をしました。すべてが有機的に機能することが真の国際協力であると実感しました。
２回目は台湾政府の招聘により、全国から選抜された自民党青年局台湾訪問団の一員として、台湾の地方議会議員、国会議員、政府関係者と意見交換をしました。台湾の方は日本が統治したことを肯定的に捉えており、親日国家であることを再認識しました。また、日本の都市計画の技術が、いまの台湾の基礎となっていることも確認してきました。地方議会レベルの国際交流は友好関係構築に不可欠です。
早いもので、今年は任期４年の折り返しです。今年も全力で県政発展に尽力してまいります。
スリランカ全国幼児教育振興財団にて、園児とともに
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