ほっとファイブタウン 商店街大賞で特別賞 地産地消「軽トラ市」が評価
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年1月19日
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表彰状を受け取る平井会長
小田原駅から少し離れた商店街が連携して活性化を図る「ほっとファイブタウン」（平井義人代表）が、第１回かながわ商店街大賞で特別賞を受賞した。今月７日にはワークピア横浜で、黒岩祐治知事列席のもと授賞式が行われた。
ほっとファイブタウンは緑一番街、中央通り、小田原銀座通り、大工町、台宿の５つの商店街が集まり13年前に発足した。「街かどコンサート」や「まちなか劇場」など、様々な企画で賑わいを創造。中でも地産地消を掲げ、安全・安心の食材をまちなかで購入できる「軽トラ市」が優れた取り組みとして評価され、今回の受賞となった。
「軽トラ市」をまちなかの商店街で開催するのは県内で初めての試み。昨年の12月で４回目となった。生産者による対面販売は地元住民との交流につながり、レストランや商業施設などとの商談の場にもつながっている。また、既存店舗も同時に営業することで、売上の向上を図っている。
大賞は横浜市中区の元町エスエス会が受賞。平井代表は「他の受賞者と交流ができ刺激になった。皆さん勢いがあり、ちょっとしたアイデアを実現できる力がある。今後の活動に活かしていきたい」と意気込みを語った。
銀座通りに並ぶ「軽トラ市」
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