熱く演じた夏 とらい体操クラブの選手活躍
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年9月7日
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団体戦に出場した河崎さん、石山さん、工藤さん
市内田島のとらい体操クラブ（中山孝人代表）の選手たちが８月に行われた大会で活躍を見せた。
大磯中学校の河崎真理菜さん、石山夏帆（なつほ）さん（ともに２年）と工藤真由香さん（１年）は、23日から25日まで岐阜で行われた全国中学校体操競技選手権大会に出場。団体戦に初出場し２位に入った。工藤さんは「上手な選手がたくさんいて勉強になった」と初めての大会を振り返った。
13日から17日に横浜で行われた全日本ジュニア体操競技選手権大会には河崎さん、瀬尾海夢さん（平塚学園高校１年）、石山さんが出場。離れ技など難易度の高い１部で個人総合25位だった河崎さん。段違い平行棒では、大会での挑戦が２度目という着地技を決め、昨年より順位を10位上げた。
規定のない自由演技を行う女子２部に出場した瀬尾さんは「落ち着いて演技できた。ふらつきの少ない平均台が納得の出来」で個人総合２位となった。
Ａクラスで個人総合３位の成績を収めた石山さんは「１年で一番大切な大会。今の自分の力では満足の結果」と笑顔を見せた。
瀬尾さんと石山さんは秋に行われる日韓合同合宿に参加、河崎さんはジュニアナショナルの強化選手に選ばれている。
メダルと賞状を手にする瀬尾さん
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