歴史に想いはせ 旭丘高が発掘調査説明会
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年9月21日
エリアトップへ
現場で解説を受けた
小田原市文化財課が８月31日、旭丘高校（水野浩校長）に御用米曲輪（ごようまいぐるわ）の整備に伴う発掘調査の説明会を行った。同校からの申し出により実現したもので、生徒や教員、保護者ら30人ほどが参加。現地で同課の佐々木健策さんが発掘現場の現状などを解説した。昨年発見された戦国時代のものとみられる庭状遺構や水路の一部も見学。参加者からは質問も飛び出し、興味津々で遺構を見つめていた。
説明会後に行われた感想発表会では「蔵を再現してほしい」「小田原城と学校が共存できるように勉強したい」との声が寄せられた。青山絵莉奈さん（３年）は「興味があった。現場で見ることができて良い経験になった」と話した。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
