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被災地の今を伝える 報徳会館でシンポジウム

公開:2013年9月21日

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坂本氏の話を約80人が静聴した
坂本氏の話を約80人が静聴した

 東日本大震災から2年半となる9月11日、報徳会館で震災復興シンポジウムが行われた。宮城県気仙沼市で被災地最大の復興仮設商店街「南町紫市場」を立ち上げた坂本正人氏と同商店街事務局の遠藤久美子氏らが、パネリストとして参加。震災直後から20回以上現地を訪れている報徳二宮神社の草山明久宮司がコーディネーターを務めた。

 物資や水が滞った震災直後について、普段からのコミュニティの強さと地域間での情報共有、譲り合う心の大切さが語られた。また、2店舗からはじめた青空市が、54店舗の仮設商店街としてオープンするまでの8カ月間の道のりが、映像を通して紹介された。現在は本設に向けて計画が動き出しているものの、「自力で再建できる人は5人もいない。国の補助が絶対に必要」と坂本氏は話した。

 本紙取材に対し、坂本氏は「今は観光に特化せざるを得ない。瓦礫がなくなっただけの変わっていないあり様を、多くの人に見てほしい」とコメントした。
 

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