箱根町強羅ゆるキャラ 簑島さんの作品に決定 名前は「ごうらん」
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年12月7日
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作者の簑島さん（左端）と山口町長（右端）ら
箱根町強羅で募集していた「ご当地ゆるキャラ」に、市内在住の簑島麗奈さん（函嶺白百合学園中３年）の描いた「ごうらん」が選ばれた。
作品は強羅観光協会などが、地元中学生に製作を依頼していたもので、集まった１９５作品の中から地元住民などの投票で決まった。
「ごうらん」は、頭が夏の風物詩「大文字」のある明星ヶ岳で、片手に湯桶とススキを握り、にっこりと湯気を立てている。簑島さんは以前からパソコンでアニメのイラストを描くのが好きで、「ごうらん」は、わずか30分ほどでイメージが浮かんだという。
10月27日に箱根小涌園ユネッサンで行われた表彰式では山口昇士町長など特別審査員が力作を称えた。投票者からは「ススキを季節ごとにアジサイや雪だるまなどに持ち替えては」といったアイデアも出た。
まだ着ぐるみ製作の予定はないが、今後、広報などで活用するという。
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