旭丘高 後輩に意志を託して 演劇部が県大会で優秀賞
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2013年12月7日
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３年生（後列右・鈴木藍里さん、同左・守泉さん）の経験を２年生（前列右・鈴木杏奈さん、同左・池田君）に託す
旭丘高校演劇部が11月に横浜・県立青少年センターで開催された神奈川県高等学校演劇発表会に出場し、優秀賞を獲得した。
９月の西湘地区予選を突破し、県大会に出場した同部は、命をテーマにした「お葬式」を披露。大会を終えて「お客さんに命の大切さを伝えていきたいと思いながら演じました」と部長の鈴木藍里さん（３年）は話す。裏方の鈴木杏奈さん（２年）は「舞台袖のモニター越しに見ていて、お客さんが笑っていたのでとてもよかった」とうれしそうに振り返った。
県大会を最後に３年生は引退。10人になった演劇部は、これから２年生が引っ張っていく。「演劇は１人ではできないからチームワークが重要」と副部長の守泉歌乃さん（３年）は後輩にメッセージを送った。先輩の想いを受けて池田勝哉君（２年）は、「楽しむことをモットーにしていた３年生の意志を継いで、メリハリのある部活にしていきたい」と抱負を語った。
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